2014年3月29,30日の2日間に岩手県宮古市田老地区で行われた「真崎ワカメ収穫お手伝いツアー」に参加しました。
津波により失われかけた真崎ワカメの再興をめざし、震災当時から今日まで努力を続けている漁業協同組合のワカメ収穫のお手伝いです。わかめの小分け作業をしたのですが、人手不足と聞いていたのではりきって行った結果、なんとボランティア約30人で合計60tのワカメを詰めることができました。
またお手伝いだけでなく、被災者やその支援をしている方のお話もたくさん伺いました。津波に街を襲われた当時の話を聞き、津波が来る様子をホテルの6階から撮ったビデオを見ましたが、すべてを飲み込むほどの勢い・高さ、目視してから逃げるのではとても間に合わないスピードで向かってくる等、津波の恐ろしさを改めて思い知りました。 被災された方・地域の再興には、以前の姿を取り戻すだけでなく、防災等といったこれからのことについて皆で考えて改善していかなければなりません。